30日はまたもやカワハギ釣行。かーちゃんからは「またカワハギ?」なんて言われたけど気にしない。それに持ち帰り自主制限中なので、フライの在庫もうあと少ししかない。チビ助が最近カワハギのフライが好きみたいなので。在庫の確保は重要だ(笑)。それと今年はチト集中してカワハギ釣りをするのだ。(それだけDKO前・DKO本番の釣りが堪えたんだよね)とかetc・・・単に行きたいだけなんだけどね。(爆)
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5時ごろ出発する時にチョットアレコレ遭ったんだけど割愛。最初から船宿は海楽園に決めていたので佐島に向けて車を向ける。途中の牛丼屋で朝定食の一番安い物をかき込み6時少し前に到着。この時点ではまだ艫側の4枚しか席札が抜かれていなかったので、左舷ミヨシよりの席札を取る。前回の余りもあったので1キロほどアサリ剥きをすることにする。先に来ていた方は誰も剥いていなかった。
ライト五目船で夢を追いかける予定の○羽さんと話しながらのんびりアサリ剥きしていると、どっかで見たことがある人がやってきた。ありゃTじゃないか。あいつ確か前日夜勤だった筈なのにどうして?って聞くと案の定仕事終わってから直行だとさ。タフだねえ。席はオイラの真裏の席札を取った。
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その後あれよあれよとお客さんがきて、最終的には右舷15人・左舷12人の27人で出船。左舷はオイラよりミヨシ側に誰も入らなかったので今日の席は左舷ミヨシ。Tの右舷は乗台側に3人入りTはミヨシ4番になった。隣の方は前回釣行時隣だった方。釣る人だから煽られないようにしないと(汗)
右舷胴の間よりには山○氏も乗っていた。あの人も釣るんだよね。割当てが・・・
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今回は新製品の針↓これも使ってみよう。それと当たり前だけど、今回はカワハギ竿で参戦だ(笑)
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本日のタックル
竿・リール:極鋭カワハギ1342 + スマックRT100HR
      極鋭カワハギ1454Air + スマックRT100R
道糸:PE1号
集器(中錘):ピラピラ集器、中錘1.5号~3.5号
幹糸:3号 錘25~30号
ハリス・針:2~3.5号 ダイワパワースピード7.5号 パワーフック4.5~5号 ワイドフック3.5号
      2.5号 ハヤブサ速掛カワハギ4.5号
      2.5号 がまかつ競技カワハギくわせ5号

ちなみにがまかつの新製品は、糸付き徳用(30本入り)が海楽園の受付で売っていた。
この日は1日を通してカメギ根(15m~45m)を攻めた。最初は1342のタックルで開始。1投目からアタリそうそうにボウズは回避。隣の方も快調に釣上げていく。とはいえこの日は1日を通して潮が速く、この人数・場所だとオマツリ・根掛りが多そうだなあと思っていると、案の定根掛りが続出。左舷胴の間よりの方(グループ?)は早々に船長の所で仕掛けを仕入れていた。お祭りの方も続出。
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最初の浅場の頃は、魚の活性はイマイチ、群れが小さいのかな、投入毎に早い勝負になったり、じーっと待ったほうがいい時もあったり、どんだけ誘っても待っても餌すら齧られない状況だった。オマツリ回避も兼ねた仕掛けの入れ替えをマメに行うことで対応していく。
エサの吸い込みが弱いかな・・・丁寧に竿先を動かして食い込ませ、更に仕掛けの方も中錘を外したり、重さを替えたり、針も色々変えながら魚と手が合う様に探りながら釣っていく。
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10時ごろツ抜け。この時点では左舷は私と隣の方がほぼ同数。後は・・・てな感じだった。Tは大不振で釣れねーてボヤいてたな。
この辺りで竿をチェンジ。1454Air+ピラピラ集器3枚 針を上から順にパワースピード パワースピード(または競技カワハギ 速掛カワハギ) パワーフック(または競技カワハギ)にし、吸い込みが浅いと判断して積極的に聞き合わせて掛けて行く釣りにシフトしてゆく。結局最後までこの釣り方で通すことになった。
10時半ごろからは45mラインでの釣りになった。底は砂地メイン。う~ん砂地は苦手なんだな・・・
着底後、軽くタタキというより小突き、0テンションから少し張り気味にして待つとアタリ。中型サイズが上がる。この場所でも当たる時は・・・てな感じだったので仕掛けの入れ替えをマメにやるのだが深くてねえ、しんどいわ。
釣り方が合ったのか、魚の活性が上がったのかアタリが増える。しかも同時に何人かが当たるんだよね。隣の方とのダブルヒットが何回あったことか・・・。私の見ていた中では左舷のTの所を見に行っていた時Tを含めて4人同時ヒットって事があった。スゲーな。
この日の最高は4連荘だったのだが、昼近くなってきたこの時間はエサを活発に取られてきた。魚を揚げた際、残り2本のエサがないことが多い。朝のウチは取られても1個だったのにね。これはアタリを見逃しまくっていることだから悲しいことなんだけど、魚の活性が高いことは喜ぶべきだと自分に言い訳する。(笑)
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12時半ごろ30枚、30枚目は良型だった。でも浅場も深場もサイズが見事にバラバラだな。深場でもワッペンの猛攻に晒される。
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ここいらから魚の食いが渋くなってくる。アサリのワタだけ抜かれてハイサヨナラが多かったな。試しにとワイドフックを使ってみると・・・ガッガッ、ポロリ。え~、で早々に元に戻す。
う~ん参ったな。隣の方とも食わないね~って話ながらのんびりとでも真剣に釣っていく。残り15分ほどの時、お祭りに巻き込まれて仕掛けを切断したのを機に竿仕舞いにした。

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本日の釣果は37枚。内15枚ほどキープ。5枚をTのクーラーへ。残りは左舷3番目からのグループの方に進呈とリリースした。
う~ん前回と同じか。まっいいや条件が違うんだし(笑)
しっかし今日は食いが全般的に浅かったな。1/3近くは皮1枚だし、1/4は針を咥えている(噛んでる)だけで揚げてみたら針がポロリだった。あぶねえあぶねえ(汗)

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船中釣果は6~37 山○氏も私と同数だった。隣の方は32枚、あれっ?もっと釣ってたと思うんだけど、これはいわゆる「隣の芝は青く見える」ってやつですか。で3人が30前越え。Tは20枚だった

新製品の針は今回使用した感じだと、針先と針自体の耐久性は高い気がする(◎)。ハリスが縮れて交換したことはあっても針先が鈍って交換は一回も無かった。吸い込み性能は一日その針だけで釣らなかったので(?)。あと初期の製品にありがちなことかもしれないけど、針の表面が滑りやすいのか何本か針との結び目の部分が回って交換することになったのは(×)。今度は速攻の針も手に入れて試すことにしようっと。まだこの針が解ってないからね。面白そうな針だな。

本日の自己採点(各5点中)
準備:5 (最初からこれしかもって行かないと決めていたので)
状況判断:3 (なんとも言えないな)
釣果:3 (もう少し手返しよくやらないとね)
釣全般:4 (色々試して何とかパターンらしき物を掴めたので)
料理:4 (今回は肝を裏漉ししてみたが、結構クリーミーだね、チビ助の分の在庫確保はとりあえずOK)
総合:19/25 (まっこんなもんだろう)

次回はどうすっかな。カワハギも他のエリアで釣ってみたい気がする・・・