24日はまたもや禁断の(?)平日釣行を断行した。え~っと何度も言うようだけど決して仕事サボって言っているわけ無いので注意!ここテスト出るよ(爆)
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船はいつもの佐島海楽園。5時15分ごろに着くと、結構な数のお客さん。こりゃアオリイカに変更だなと受付の方に行くと、なんとこの時点でアオリのお客さんが7名(この後1名増えて結局8名で出船)。マルイカ船のほうはまだ6名だったので空いていた左舷ミヨシ2番の席札を取った。既に来ていたおじい(アオリ船に乗船)やブランコマスターのTさん(右舷ミヨシ)、前回お隣だった方(今回もお隣の左舷ミヨシ)も居たので挨拶して準備していると、ありゃ中○名人がいる。しかも同じ左舷の艫だ。チョットラッキーだな、名人の釣り方を見ることが出来るので、今日は勉強だ!
結局左舷4名・右舷5名の9名で出船する事になった。
この日のタックルは
竿:Aトリガー カレイ185
リール:スマックRT100HR
道糸:PE1号
錘:40号を使用 (30 40 50 60号各種持ち込み)
仕掛:ウキスッテ6本 kimamaSP で最初は全直結モードで開始。
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スッテの並びはこんな感じで始めてみた。(写真右側が道糸方向)
右舷ミヨシ2番に以前のマルイカ釣行でも同船した方(後で小江戸唐変木さんと判るのだけれどもこの時は気づきませんでした)が乗っていた。左舷は4人なのでミヨシ2番と言えば聞こえがいいが、実際の所操舵室の真横に近い位置なので所謂胴の間だった。でも悲観してないのだ!だって空いているんだもの。某船なんて片舷9人の大賑わいだからきっとオマツリとか大変だったろうな。

出船前に船長さんからのアナウンスで「2号以下の道糸の人は錘30号でも いいよ」だなんて言ったもんだから、あわててバックの中に入れていた30号に変更。恐らく葉山沖の浅場に行くのかと思い船長に聞くとそうだとの事。
日曜日、葉山船が派手な数字を出していたのであの場所に行くのか・・・実はあの場所でのトラウマのせいでマルイカの直結・直ブラの釣りに苦手意識があるんだよな。何とか克服できるといいが何せ最近背中に渋神様を背負っているのでどうなる事やら(汗)
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さて出船後船は葉山方向へ進路を取る・・・が立石の前辺りでUターン、亀城根の方向へ戻る。おかしいと思い操舵室の方に行くと、先行した僚船から「反応がサッパリ無い、どうなっているんだ?」との嘆き節。
やべえ海に出ただけで、渋神様のパワー全開だ(核爆)
荒崎を越えた時、船の水温計を見ると16.4~16.6度。船長から「最近少しづつ上がってきているんだよね」少しはプラス材料か?でまたもや錘を40号に戻す。
結局三戸輪まで行き1回仕掛けをおろすも生体反応なし。またも船は佐島方向へ行くが途中でUターンして諸磯沖にきて2回目の投入をするがまたもや何にも反応なし。マヂで渋神様の御利益(?)なのか(爆)
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結局佐島沖に戻ってきて2回ほど流して何とか1杯づつだがゲット。この時点で出船後2時間過ぎている。ウムム前回より渋いぞ。撃沈なんてもんじゃないな。(汗)
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次の流しで3連荘。ここから少しづつだが活性が上がりだし9時ごろに9杯まで捕る事ができた。前回よりはイイか・・・ただこの時点で触りの回数に対して掛りが悪すぎ、自分がヘタなのは間違いないが、隣の方も結構バラしているので、どうもスッテの抱きが悪いみたいだ。艫の中○名人は直ブラで釣り上げているし、右ミヨシのTさんも結構いいペースで追釣している。少しだけどウネリがあり、そのせいかどうかは判らないが、イカがスッテを抱いている時間が短いような気がした。
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(片舷9名の某船 スゴイな。一瞬休日かと錯覚した)
で解決策を考え実行した。それは全直結に拘るのはやめて下3本は直ブラモードに変更する事。柔らかめの竿で対応する事もアリなのかもしれないけど、今回は直ブラモードで更に仕掛けのアピールを増す&スッテの抱き時間を増やす事を選択。まっデメリットもあるのだけれどもそれは後述。さらにスッテも布巻メインに変更した。

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9時半ごろの流し、この流しは接近戦で1時間以上続く長い流しだった。近くに居たのは腰越、葉山、長井、佐島のマルイカ各船、剣崎は瀬戸丸さんだけだったな。が、つね丸さんと志平丸さんが見当たらなかった。
仕掛けを入れ、竿先を見ていると、竿先を持ち上げるアタリが有りダブルで上げる。この後もタタキ~止めでアタリが出て連荘が続き、この流しでは9回掛け10杯捕る事ができた。この流しでは竿先を持ち上げるアタリが多かったな。
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とはいえ全てが万事うまくいった訳でないのが、オイラの平常運転なのだ(爆)
私的な考えでは、直ブラ仕掛けの構造上のメリットとして、抱いている時間は直結より長いのだけれど、これまた構造上アタリの出方がもやもや~って感じなので、アタリを見逃しやすい気がする。この日も何度か見逃し、上げてみたら墨べっとりが何度もあった。直結でも見逃すヘタクソが何言ってんだって気がするけど(自爆)。さらに抱いた瞬間のアタリが取れないと、カンナへの掛かりが脚の中央部~足先に掛かり易い気がする。直結だと結構口の周りに掛かるのだが、オイラのパワフルアワセでは何度脚だけ上がってきた事か(泣)

次の流しも3連荘で22杯まで上積みできた、お~なんかイイじゃない。朝の遊覧船状態からは想像つかなかったな。しっかし暑い、体がついていけないわ。
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この辺から船が散り散りになって探索モードに入る。さっきのが恐らくこの日のハイライトだったな。
最後の流しまでに3杯上積みして25杯。潮色が澄んだ青だったのでハダカ系のスッテを2本混ぜるけれども、最後も布巻きスッテに掛り、13時に終了となった。
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この日の釣果は26杯(ムギ1杯混み)
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船中釣果は1~26杯。中○名人は体調が悪かったらしく19杯だった。でも体調不良で19杯って・・・本調子だとどれくらい釣るんだか(汗)
小江戸唐変木さんも新竿の調子を掴むのに苦戦&スッテの選択が裏目に出たみたいで数が伸びなかった。とはいえあの竿の調子を掴むのは時間の問題だろうな。スッテの選択はある意味ギャンブルみたいなもんがあるしね。セオリーだと最後の頃はハダカ系がいいはずだけど、実際乗ったのは布巻だった。う~んイカ(サカナ)の気持ちが判るといいんだが・・・

まっ今回は途中で渋神様が昼寝(?)してくれたと言う事にしておこう(爆)
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この日はイカ刺しと帰りにビーチコーミング(笑)をして、メカブと葉わかめを一株ほど拾い、夕食とした。メカブは旨いね。
さてこの日の採点は
準備:5 (忘れ物らしい忘れ物は無かったな)
状況判断:4 (多分あっていたのだと思う・・・)
釣果:5 (当日このエリアで釣っていた中では結構いい釣果だしね)
釣全般:3 (直ブラでのアタリの取り方はまだまだダメだな)
料理:3 (仕入れてみた新メニュー早く試してみようっと)
総合:20/25 (次回も渋神様が寝ていてくれる事を祈ろう 笑)

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この日の使用スッテはこんな感じ。一番左の2本で7割近くのイカを取った。左から順に多く乗ったスッテで、右から2番目のスッテは乗りこそ無かった物の、墨・脚・粘液が着いてきたスッテ。一番右のスッテはな~んにもお触りの無いスッテだった。結構地味目のスッテが良かったのかな。

さてそろそろゴールデンウイークか、色々予定があるが可能な限り釣りに行こうっと。って言うかもう半分行く気マンマンだ(自爆)