遅まきながら11月4日の記録

20131104-01

4日は佐島海楽園でのカワハギ釣行だった。天気予報は良くなかったが釣りに行けることに感謝して行って来た。
船宿に着いたのは5時40分ごろ。天気もあれだったので先行者2名。渋神様に続いて荒海神様まで呼び寄せてしまったか?と思いつつも出船できるようなので2キロほどアサリ剥きに勤しむ。
コマセ船にはM.hayaさん他常連さん・お知り合いがチラホラ。

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最終的に右舷3・左舷2の5名で出船となった。本日の席は左舷艫。お隣(と言ってもミヨシの方)に挨拶、どこかで見た方のような気がするが、気のせいか?
タックルを準備しだすと、エサ入れを固定するクランプ+尻手ロープを忘れてきちまった。クランプはY船長にロッドキーパーを借りて何とかなったが、尻手ロープは無しで行く。海に奉納しないように気を付けないといかんなあ・・・

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でこの日のタックルは
竿・リール:極鋭カワハギ1342 + スマックRT100HR
      極鋭カワハギ1454Air + スマックRT100R
道糸:PE0.8号+先糸フロロ4号(100HR) 先糸との接続はFGノット
    PE1号(100R)

集器(中錘):ガン玉0.5~1.5号を仕掛けに装着 
  秘密の集器パート2(改良型)は気分で着けて見たり外したり

仕掛け 幹糸:3号 捨て糸2号 錘25号 
幹糸間隔は上から40センチ・12センチ・10センチ・7センチ(いつも通り)

ハリス・針:3号・がまかつ競技カワハギ 速攻4.5号
       2.5号・がまかつ競技カワハギ くわせ4.5号
       2号・ダイワパワースピード(ノンコーティング)7.5号

前回隣の船での釣行を踏まえ、ワッペン・良型に対応するつもりで今回はパワースピードを使用してみた。が、コレが今回のタイトル通りの悲劇を生むとは・・・この時点で考えもしなかった。

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15mラインの浅場で開始。開始時は1342に鈎は上からパワースピード×2、速攻で始めた。
ゼロ~送り込みで早々に顔を見るが、どうも高速系のワッペンがいるみたいなので、前回いい感触をみた(偽)カックラで釣り始めると、なかなかのペースで揚がり出す。ただ前回と違うのは魚の付いている鈎以外のエサも結構捕られているので、魚との間合いが少し魚寄りになっているのかな、誘い方を調整しながら釣って行く。

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宙にも反応があるように感じたので宙で釣ってみると、一荷が来てツぬけ。8時10分頃だった。

ミヨシの方は小突きの釣りをしているようだ。竿は今年出た1455かな?離れていても触りのアタリが良く見える。スゲーな!
底では外道の活性も高く釣り難かったので1~2mほど宙での釣りを展開すると、サンバソウが1回来ただけであとはカワハギ。忘れたころに誘い下げ~チョイテンまたは(偽)カックラも混ぜながら釣って行く。

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成人式は9時ごろ。カナリいいペースだな。ただ(偽)カックラで掛けた魚を何度かバラしているのが気がかりだが魚の活性が高かったので、この時は深く考えなかった。

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バラシながらも9時50分頃に三十路

この後少し深めのエリア(30mライン)を攻める。チョイテンで釣り始めると、早々に掛ける・・・がバラシ。見ると鈎先が逆ムツ針状態だ。宙の反応が薄いがどうにか宙でも捕れていく。ミヨシの方では良型連発。ポイント的にミヨシ突っ込みになるので判らんではないが、この人数でこっちに回って来ないとは不思議だ。来てもワッペンって(泣)

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10時半ごろに不惑だったのだが、とにかくここからの10枚はそれまでの40枚に匹敵するくらい掛けてはバラしの連続で迷いまくり。
11時頃深場へ移動。深場では佐島船の他葉山船も釣っていた。江の島エリアの船が来ないところを見ると烏帽子近辺で揚がっているのだろうな。
深場で釣り始めると、とにかくバラす。魚の活性が高く掛け直してもまたバラす。3回バラして1回取れれば御の字状態だった。上がってきた仕掛けを見ると、パワースピードの鈎先が逆ネムリ方向に曲がっているだけでなく、思いっきり鈎先が広がっている。広がっているところが多いところを見ると、歯の部分に掛けているのか?いやアワセがバ○力全開みたいだ。ことごとく良型をバラしまくりで、マジで凹んだ。ミヨシの方はここでも良型連発。極鋭がいい感じでアタリを伝えてくれるようだった。

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独り言全開で我慢・バ○力を抑えながら釣って行く。Y船長によると潮はそれ程動いている訳では無いよとの事。

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12時50分頃五十越え。

帰港時Y船長から「型に対応した鈎使わないとダメだよ」って言われたんだけど、朝からパワー系の針使ってたんですけどバ○力全開で鈎が対応しきれなかったんです。(泣)
14時ごろマグネット板に出しておいたパワースピードが無くなったので、食わせの鈎に替えてみると・・・口切れのバラシは2回あったが、鈎の開き・鈎先の曲がりによるバラシはピタッと止まった。活性が落ちたのもあるけどこっちの鈎が正解だったか・・・

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最終釣果は56枚(10枚キープ)船中12~56 だったけど平均サイズは私が多分一番小さかった・・・ort
バラシた数も半端なく、30以上はいっていた。でタイトル通りバラシ王に認定されました(爆)
アタリの数から70は行っていないとダメだよなあこの場合。う~ん帰って来てからも悔いの残る釣行だった。

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帰港後M.hayaさんからイサキを頂き帰宅。夕食にはカワハギの刺身とイサキの刺身、イサキの炙り、カワハギの煮付け、イサキとハナダイの塩焼きとなかなかの豪華な夕食になったとさ。お終いおしまい・・・

採点はというと
準備:3 (竿を海に奉納しないで良かった ホッ
状況判断:1 (もっと早く鈎の種類を変えないと)
釣果:1 (良型選んでバラシているように見えただろう・・・)
釣全般:1 (イカンゾこれは・・・)
料理:2 (イサキまいうー 皮の炙り具合はもう少し経験が必要だ)
総合:8/25 (ウムム・・・要リハビリというかマズイぞこれ)

チト今週末は釣りには行けなさそうだ・・・