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今回で終わります。

前回の時点でビス穴の高さの位置が決まった。

で次に、レールを支えるブラケットをつける位置をあらかじめ決めておき(大体でいいので)、下地センサーを使って壁の中の下地を探す。今回は窓枠の中央・両端の3箇所につける事にしていたので、まずは中央の位置を決める。

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仮に位置が決まったら、鉛筆でマーキング後、下地探しを使って、下地があることを再確認。

ここでコネタ、一度下地探しで下地を確認した後、その左右5ミリ程度離れた所にも下地探しを使って下地があることを確認してね。どちらかでも下地が無かったら、反対方向にビス位置を動かしてまた左右5ミリ程度の離れた所に下地があることを確認してください。最初下地センサーだけでやろうとしたけど、使い方?機械の精度?判らんが念の為にこの確認作業をしたら片側は下地が無くて危うくビスが効かなくなる所だった。
元々この下地探しで出来た穴は目立たない物だけれども、ファンティアのブラケット幅は18ミリなので、ビス位置を動かさなければブラケットに隠れるのでこの確認は素人のDIYでは無駄じゃないと思う。

中央の位置が決まったら、左右の位置も同じように、マーキングする。タチカワブラインドのカタログを見るとブラケット同士の間隔は900ミリ以内って書いてあったので、それに従って決めた、

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マーキング後下穴をインパクトドライバーで開けるために梱包を解きビスを確認すると、やたら短い。ねじの部分を測ると20ミリ程しかなかった。あれ?このビスだと壁の厚さとブラケットの金属厚考えると下地に殆ど食い込まないじゃないか!このビスで取り付けたらレールが壁から外れるんじゃない?

で、ここで一旦作業中断。下地にある程度食い込ませようとするとねじの部分が40ミリ程度の物が欲しいと決まる。ただネジの径とか良く判らないのでどうすっかな・・・!仕事場近くにある昔ながらの金物屋さん(建築金物取り扱いって看板に書いてあった)にこのビスを持っていって聞いてこようっと。
金物屋さんで、このビスを見せ、希望を伝えると、ノギスで測ってくれて、コレがイイよって教えてくれた物をその場で購入、1本単位で売ってくれるとの事だったのだけれども、他にも使えそうなので箱買い。後でホームセンターで同じ物を見たけどそんなに値段は変わらなかった。
で買ったネジは

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タッピングビス 3.5 ×
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(下のねじが付属でついてきたもの)

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でブラケットを取付け

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レールを取り付け(この時点ではランナーを仮止めしていたパイプはそのまま)


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壁側にサイドプレートを付けて止め、前側のレールをつけようとしたけどコレも失敗。
片側が壁に突き当たるようにつける場合は写真の時点で、一旦ブラケットごとレールを外して床上で組立て、ブラケットに付けた状態でレールを再度取付けないといけなかった。ここで一番手間取ったかな。


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房掛けの位置もいろいろなHPを参考に位置を決めてマーキングし(下地の有無も確認。下地が無い時の秘密兵器も準備していたが今回は未使用)
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(この写真の時点では、仮止め用両面テープは使わない)

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余分な線を消しゴムで消して

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下穴を開け

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ビス止めして完了

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取付け時にカーテンの丈の長さを決めておいたので、いろいろな既製品を見てからカーテンを購入し、取付けた。
レールが一間物だったので、1m幅×2枚でピタリ、レールカットしたものも同じ幅のカーテンでピタリ。
今回取付けたファンティアはレール上部に遮光用のカバーが付けられるのだけれども、今の所光の漏れも気にならないので注文していません。

今後の模様替えの際にも選択肢が多くなるので今回つけたカーテンサイズは覚えて置こうっと

さて3回になってしまったカーテンレールの取り付け、次回のDIY日記は・・・その前に釣りに行かないとイカンのだがチト今月は行けそうに無いな。今のうちにチョコチョコ道具のメンテしておこうっと。

多分次回の記事更新もDIY日記になるかな・・・