前編はコチラ
1流し目の再投入、1投目で2杯釣れたので今度も底付近かと思いながら仕掛けを下していくと・・・
船長さんから「150から170付近に反応があるよ」とのアナウンス。道糸がこの時130m出ていたのだがゆっくりと落とし込んでいくと160mで仕掛けが止まった。あれ、着底してないけどひょっとして久々の・・・。でシャクルとズシン。お祈り追い乗りしなかったがビール瓶サイズのスルメ6杯掛け。この6杯掛けがこの日の最多点掛けだった。
潮周り後投入合図が出ると結構高確率で中層反応の指示が出るので指示棚付近での落とし込みに集中すると・・・、スゲー、バシバシ角に触ってくる。(驚)
引っ掛け~追い乗りで乗せていく、派手な多点掛けは無いものの、4点・5点掛け(船に取り込んだ時でね)が多い。単発掛けは殆ど無く、有ったとしても潮周りの合図が出たときに珠にあるかどうかってな感じだった。
潮周りの合図が出たときも普通に2点掛けだもんなあ・・・船長さんが潮周りする判断の魚探反応はどんな感じなんだか見てみたかった。(驚)
しっかしウネリがきついなあ。写真じゃわからないけども・・・。巻き上げ中と船べりでのバラシが多発。しかも体力の回復が完全な状態でない状況で釣りに来ているのでこのサイズのスルメの多点掛けを巻き上げていくのはしんどい・・・。竿をキーパーにかけたまま巻き上げていくのだけれども、これじゃあねえ。バラスのが当たり前だ。(泣)
ウネリの振幅関係なしに強引に巻くので足切れも多発。まあこれはしょうがないな。
長野の常連さんの竿ならば軟らかめなので取れるんだけれども持ってないし・・・
巻き上げ速度をパワーモードの最高速で上げる方法で対処するけど、ここでこのメガツインの弱点(まあこういう使い方しなければ弱点と言えないんだろうけど)が出てきた。
その弱点とは、パワーモードでの巻き上げ速度の遅さにある。最高速での巻上げでもウネリをかわし切れない時が多い・・・。手巻きアシストを併用すればかわせるレベルといえばそうなんだけども、体力的にしんどい状況ならばどうしても電動に頼る必要がある・・・う~ん凪ならば関係ないのだけれどもなあ。
えっスピードモードと併用すればいいって、それはチト無理。自動でパワーモードに切替すると手動では戻せないんだよね。残念
リールのパワーはイイね。ビール瓶サイズの5点掛けではびくともしない。これは流石だな。
開始3時間で40杯越え、当地のペース的にはあまりイイとは言えないのかもしれないけれども、水深と巻き上げ時間を考えるとなかなかかな。と考えながら釣っていると船べりでシャークアタックを食らう。仕掛けを交換していくが、またもやシャークアタックでオシャカ。この後は12本針の仕掛けにして最後まで続けられたが、危ない危ない。18センチの仕掛けを3組しか持ってきていなかったので後が無かった。いつもならせいぜい2組仕掛けがあれば足りるのに・・・これは予想外。
11時ごろ65杯。残りの時間(あっても2時間位か)を考えると何とか80まで伸ばしたいんだけどなあ・・・。
すると乗りが少し遠くなってきた。しかもここで巻き上げ中に指がつった・・・両手共に、しかも腕も痙攣。糸を手繰ることもできずせっかくのイカが全てお帰りになってしまった。(泣)
船に積み込んである氷を貰って指・腕を冷やし、さらにスポーツドリンクを飲み暫し休憩。どうにか釣り再開するけどこりゃまずいなあ・・・
同海域で釣っているほかの遊漁船も沖干しを殆どしていないなあ。当船は良い方だな・・・
乗りも遠くなるけども船長さんの中層指示がある時は必ずといっていいほどお触りがあり、どうにか乗せていく。
そのまま手をかばいながら上乗せして終了。
最終釣果はスルメイカ沖干し40杯+生36杯の76杯で終了。イカのサイズはスルメ~ビール瓶スルメが殆どで数杯がニセイカサイズだった。長野の常連さんは36杯だったかな。船宿結果は四捨五入された結果(船長さんが独自に数えている模様)なのでチト異なるけれども、傾向はアタリ。
でも船長さんに聞くと今日はあんまり良くないとの答え。これで良くないの???
長野の常連さんは直結仕掛け2回目だとの事。仕掛けの詳細を聞かれたのでお伝えしたが、長野の常連さんが使っていた仕掛けを聞くと、角間が1mだそうだった。う~ん所変わればいろいろな考え方があるのだなあ。
因みに今回使った仕掛け(最後の12本針)はこんな感じ。角はピカピカ針。でも最初使っていたミラクル針の仕掛けの方が良かったような気がする。でも今回は持ち込まなかったけどもたまご針の仕掛けがあればもっと良かったかも知れない・・・次回は持ち込もうっと。
当日の同海域で釣っていた他船の釣果を見ると、釣果自体を乗せていない(お土産程度の表現)船や乗せていてもトップで50杯程度だった。他船の船長さんの寸評も「ウネリがきつい・イカの乗りがイマイチ・終盤戦でイカの乗りが悪い・・・」てな表現だったので当船の船長さんの言っていることは確かなのだろう。
・・・って事はいい時はどんな感じなんだ?束越え当たり前なんだろうな。本当にスゴイ海だな・・・
しかしもう少し上手く立ち回れれば、この日も90台までは上積みできたと思うんだよな。マダマダ駄目だな。このウネリを交わす方法はいくつか考えられるけど可能な対処を考えようっと。
帰港後、船長さんと長野の常連さんとお話の中で、先日のテレビロケでのテレビには出ていない話を聞くことができた。その内釣り情報誌で判ると思うのでここでは書けないのだが、なかなかすごい話だったな。
帰り道は東名大渋滞(由比の辺りはそうでなかったけども)だったので沼津で高速を降り箱根越えで帰宅。
この船宿は良かったな・・・たった一つだけを除いて。それは『遠い』ということ。でもまた行こう。別の釣り物でね。
本日の自己採点(各5点中)
準備:5 (特に忘れ物ナシ)
状況判断:5 (落とし込みに集中してたのは正解か?)
釣果:5 (まあこんなもんだろ)
釣全般:3 (ウネリの対処法を良く考えようっと)
料理:3 (また新メニューにチャレンジだな)
総合:21/25 (初めての場所での釣果としては十分過ぎだわ)
スルメイカ
さあて夏休み。だったんだけど13日の土曜日はほぼ1日中(メシ時以外は)爆睡。14日も半分眠りつつ、15日の釣行予定を立てていた。まあ行くかどうかって所からなのだけれども(爆)
今回はアイツの影響の少ない釣りになりますように・・・
今回は、新しい釣り場開拓+新規船宿にトライということで(釣り物は新しい物にするのは今回はパス)、まずは釣り物をどうしようかな・・・そうだなスルメにしよう。今期集中的に釣っているからね。で、釣り物は決まり。釣り場はどうすっかな、っていうか日帰り可能なエリアで(16日には帰省するので)今まで行った事の無いのは外房か駿河湾ぐらいしかないので2択か・・・外房はリレー船でおみやは堅いけれども、ここんところ余りイカの乗りが良くないんだよなあ。駿河湾はというと、トップは50杯~80杯前後で推移してるみたいだし、模様がいいと束釣りの状況なのでこっちにしようっと。
と決めたのが14日の夕方、さて船宿はどうするか・・・時間もないので手元にあった釣り情報誌の船宿を調べると御前崎港 漁栄丸がヒット。即電話すると船長さんが出て「ガラガラですよ。まだ1人しかいませんよ」との事。即お願いした。もちろん向こうのエリアに行くのは初めてだということを伝えてね。
出船時間は4時半だということなので、23時ごろ余裕を持って出発。ルートは厚木から東名で吉田ICまで行き、そこからは下道で40分ぐらいで到着。って書くとあっという間だが、ここまでは遠かった。なにせ沼津までは釣りに行ったことがあったのだがそこから先は未体験の地、かなりおっかなびっくりで運転していった。
でも高速を降りてからの道を走行中、奇妙な感じがした。初めての道なのにどこか通った記憶がある。何でだ?
ああそうか地名や看板の電話番号(市外局番)は違うけれども埼玉県の道に感じが似てる(コーナーのリズムや信号の間隔とかがね)。海沿いになると今度は茨城に似てる。だからか・・・
でもこれは個人の感想なのできっと人によっては違うんだろうけどね。
渋滞も無く、3時ごろ港の近くに来たのだけれども、しかしまあ大きい港だね。車もほとんど走っていなかったので港内に入っていく道のある所で速度を落としながら様子を伺っていくと一箇所漁船が見える交差点があった。そのすぐ先にコンビニ(セブンイレブン)があったので食料・飲み物を補充し戻って港のほうに行くと多くの漁船が停泊していた。
車を止めて歩いて船名を確認していくと・・・おおあった!たぶんこの船だな。車を倉庫の海側に止めて待っていると携帯に着信。(誰?)
出ると船長さんでどこにいる?って聞かれたので、今ここにいて、船は茂吉丸さんの隣に止まっているのがそうですね。と伝えると、そうそこでいいので車の脇に荷物を降ろして待っていて、今行くからといわれて待っていると軽トラに乗った船長さんが登場。隣に止めた車の方が同船の方のようだ。常連さんかな。船長さんと同船の方(長野県からこられたそうだ。以降長野の常連さんと呼ぶ)に挨拶し荷物を軽トラに積み込む。
船の前に軽トラを着け、荷物を磯釣りの瀬渡しよろしく船に載せていく。
しかしここの船長さんは人当たりのいい話し方をする方だな、別の船に乗るお客さんからテレビ見たよって声掛けられてたけど本人はいつ放映か知らなかったって言ってたなあ・・・後でわかったのだけれども13日の夕方のダイワの釣り番組(爆睡中で見れず)でこの船でロケ、しかも釣り物がスルメだったのだ。長野の常連さんも感じのいい人で今日は釣果関係なくアタリな予感がしてきた。
ここからは少しだけ備忘録
・船に乗り込む時はこの日のように満潮時は軽トラの荷台から乗るのが無難。注意
・小型船かつ職漁もしている為、船は職漁向きに作ってあるので胴の間の席になるときはクーラーボックスに座るようにすることになる。
・曳き釣り用の竿があるので頭上に注意(ミヨシよりの席)
・船電源はコードが出ているのでそこから取る
・沖干しは、艫のスパンカー近辺とミヨシに一箇所、ミヨシの一箇所は40杯程度で満杯になるのでそれ以上干すときはロープを持ち込むか船長さんにロープがあるか聞いておいたほうが無難
・沖干し時に出る肝等はバケツに一時保管して帰港時に捨てるようにすること。サメが凄い
・釣り場まで一時間以上走るのでキーパー、竿、電源コード、投入器をセットしたらとっとと船尾か船室に入る方がいい。釣り場に着いてからで十分間に合う。
・氷は船に積み込んであるので必要な分だけもらう
・船長は錘は120号だけ持ってくればいいよと言っていたが一応150号も持っていったほうがいい
・仕掛けを上げて船を流しかえる時のアナウンスが「のぼっていきます」(おそらく潮上にのぼるから来ているのだと思うけど)なので注意
備忘録終わり
船長指示で左舷に並ぶようにとの事だったので、長野の常連さんに艫に入ってもらい、ミヨシの席に座る。
タックルは仕掛け以外はいつもの通り(リールがちょっと不安)
竿:海人イカシャクリ 150-150
リール:レオブリッツ500MT(予備:シーボーグ500e)
道糸:PE5号
錘:下錘120号+中錘30号
(予備で150号の錘を持参)
仕掛:18センチ12~14本(幹糸12号)直結
場所が場所だけに一発狙うかと14本の仕掛けでスタートすることにする。
船は定刻少し前に出船。少し波とウネリがあるのかな、結構ゆれる海を南西の方角に進んでいく。まあ外海だからこれくらいは普通かなあと思っていると。操舵室から聞こえてくる無線の様子がおかしい・・・ウネリがきついそうだ。ヤバイなあ、直結だとイカを落とすかも(汗)
6時過ぎ、丘が見えなくなった所で釣り開始。ここはどこだ?少なくとも海の上だ(爆)
潮色は澄んで水深は200m底付近の反応とのこと、底から20m上から落とし込んでいくが着底までお触りなし。底であたりを待つと触ってきたので引っ掛けて巻き上げに入る。
幸先イイね。ウネリがきついけど、ヒヤヒヤしながら取り込み2杯ゲット。
再投入すると・・・
ちと書いていてなんかやけに長い文章になったので今回の釣行記は前後編の2本立てで行くことにしよう・・・
前日に凹んだのに、懲りもしないで翌日も足付き狙い釣行。
8本足にはものの見事に嫌われたけど、10本足ならまあ大丈夫でしょう。それなりに釣れるだろうと根拠の無い自信を持って突撃したのは、ここ最近のスルメ釣り定宿となりつつある間口港 喜平治丸
かーちゃんからは「スルメまだ余ってるんだけど(チョット渋い顔で)」って言われたけど気にしない気にしない
船宿に4時過ぎに着くと先行者は3名ほど。空いていた右舷ミヨシから2席確保(同行者がいたんだっけ。いつものTだけどね)。
その後1人お客さんが来たのだけどもメンツを見るとあ~らビックリ!!
前回のスルメ釣行で同船した常連さん(よく釣る方々)とそのお仲間さん(この方は前回はいなかった)
後から来た方は前回も同船した自作竿(握り部を竹製で作られてある。結構渋くてカッコイイ)の方。
結局お客は6人で大船長の操船で出船。左舷胴の間に中乗りのおぢさんが竿を出すようだ。
今日はリールが一応点検以上無しで帰ってきたのでそれを使うことにする。
竿:海人イカシャクリ 150-150
リール:レオブリッツ500MT(予備:シーボーグ500e)
道糸:PE5号
錘:下錘120号+中錘30号
(予備で150号の錘を持参)
仕掛:18センチ12~13本(幹糸12号)を使用(予備で14センチも持参)
出船後、船は城ヶ島沖を目指す。漁場には長井船が先行してやっていた。それと何故か勝山船が1隻(新盛丸だったかな、直ぐに洲崎方面に走って行ったけど)。
潮色はスタート時の水深(120mライン)ではすこ~し濁りが入っている様子だった。
投入を繰り返すが乗らないんだな・・・何とか2杯落とし込みの触りで乗っけるけど後が続かない。船中これでもトップクラス、この時点でボ○ズ半数、ってな感じだった。
あっそうそうリールだけれども、ナント2投目に原因不明のトラブルで巻けない+手巻きしてもカウンターが動かないなんてトラブルに見舞われたので即交換。なんだこれ!ハズレにもほどがある!
今回からサンダルをギョサンに変えてみた。
キタネー足だな(爆)
何回か流していくと、左ミヨシの名手の方が一瞬の時合いに合せてナント9点掛け!(驚)
いいなあって思っていた次の流し。落とし込みでの触りが無く着底。底を切って少しだけ触りを見ると・・・合った!
乗せたまま電動シャクリを棚指示範囲内続けると、ズンズンズン・・・お祈り追い乗り成功。で、この日の船内での多点掛けとしては2番目に多い7点掛けでツ抜けリーチ。
しっかし、そこからが苦闘の始まり。艫側では、たま~にだけれでも乗っているのに両ミヨシの二人には一切お触りもなし。仕掛けを配色・ツノの種類毎に違うものに交換していくけどダメダメ(泣)
大船長は今日は良く走る。東へ西へと・・・
しかもマルイカじゃ良くやる、「足だけ上がってくる」をスルメで久々にやってしまった。前回のサルカン破壊といい、パワフルモードも行過ぎだ。(苦笑)
城ヶ島エリアの漁場には剣崎船、長井船、葉山船、腰越船、茅ヶ崎・江ノ島船、八景~湾奥船と方々から船が集まってイカを追いかけるんだけど上手く捕まんないんだよね。
船長さんたちもどうにか捕りたくて反応を捕まえようとするけど、上手くいかないんだよな。見た中では、小見山丸が結構沖干ししていたけど、後で釣果見るとそんなに派手な数字じゃないんだよな。平均して釣れたのかな?
10時ごろになると水深150mより深いエリアでの釣りになった。移動中新しいリールに電源を繋いでチェックすると・・・ありゃ普通に動く。どういうこと?まあ動くんなら使ってみるかとまたもリール交換。船上で2回もリールシートからリールを外すのは初めての経験だな。
ここいらの潮は完全に夏の澄んだ潮だった。しかも超カットビのバカッ速の2枚潮で釣り難い・・・イカが乗りゃ~何も不満は無いけど・・・乗らないし(泣)
森健丸さんはイベントで大入り
残り30分で2杯掛けした。まあリールのモードをパワーモードに最初っからしていたのでビクともせずに上がってきたのは予定通り。っていうかこれくらいで悲鳴上げてちゃダメだよな普通。
結局それで終了・・・。またもヤツ(貧○神)のせいか・・・orz
本日の釣果は生1杯・沖干し10杯の11杯だった、トップは左ミヨシの名手の方で16杯(あれっ?)聞くと途中から全然乗らなくなったとの事。2番手は中乗りのおぢさんで14杯。中盤戦からポツポツ乗っけてたからなあ。3番手に私、4番手は10杯でツ抜けは終了・・・ちなみにスソは4杯。残念だったね~誰かな・・・ゲッTか。前回は竿頭で今回はスソとは、まあ随分と波があるな。
しっかしこの日のイカはニセイカサイズが殆どだった。新しい群れかな。だとするとそろそろ爆するかもね。
でも今週末はオ・シ・ゴ・トなので釣行できないんだな。残念!
本日の自己採点(各5点中)
準備:5 (特に忘れ物ナシ)
状況判断:3 (落とし込みに集中してたのは正解か?)
釣果:3 (まあこんなもんだろ)
釣全般:3 (もう少しアタリがあれば・・・)
料理:5 (イカチリ旨いよ~)
総合:19/25 (軟体系に嫌われてるのかしら)
しっかし今年はコイツが猛威を振るってるな。えっいつものことじゃないかって。それは禁句なのだ(爆)
誰かコイツ↑↑を追っ払ってくれ~
う~ん昨日は心身共に疲れてしまい、メシ食う→フロ入る→バタンキュー だったな。
昨日の釣行はいつもの剣崎間口港喜平治丸からのスルメイカだった。新しい相棒との初釣行になる。
実は先週の休みに行く予定だったのだが、ナント寝坊!夜中に一度起きた時、二度寝してしまいおきたら7時だったので、さっさと三度寝。(爆)
金曜日辺りから沖の澄んだ潮が入ってきたのか、スルメ釣果が急上昇。前日土曜日も結構な数を取っている。(実はマルイカも急上昇)昨日の天気予報的もよさ気だったので、結構いけると思い出発。同行者はいつものT。
船宿に4時過ぎに着くとスルメ船は先行者4名。マルイカ船は15人ほど。
スルメ船には前回91杯取ったイカオヤヂAさん(右舷ミヨシ)・お名前は解らないがヤリイカ船でよく釣られている常連さん2人(左舷ミヨシから2人)が乗っていた。席取り時両大艫が空いていたのでTに、「どっちがいい」「右艫」。で左舷艫に席は決定。お客さんは右舷6名・左舷5名で出船となった。
本日のタックル
竿:海人イカシャクリ 150-150
リール:レオブリッツ500MT(予備:シーボーグ500e)
道糸:PE5号
錘:下錘120号+中錘30号
(予備で150号の錘を持参・・・あとで持っていって助かることになる)
仕掛:出船前に中乗りのおぢさんとの話で18センチがいいってことだったので18センチ13本(幹糸12号)を使用(予備で14センチも持参)
右舷の様子はわからなかったが、左舷は胴の間の方がブランコ↔直結、艫2番の方がブランコで残りの3人が直結だった。
この日は剣崎沖(城ヶ島沖との表示の船も・・・)120~140mダチでの戦いだった。漁場には職漁船・長井船・三崎船・葉山船が参戦。湘南船は少し西側を攻めているのか見かけなかった。
湾奥船や鴨居船はいない・・・富浦沖(っていうかあそこは館山沖じゃないかな)に行っているな。実はここがこの日の分かれ目だったとは・・・。
長井船にはどっかで見たような旗がたっているな・・・ああそうか今日はサンスポの大会だったっけ。
う~ん一部では【大会のときはイカが乗らない】って言うジンクスがあるけど大丈夫だろうか・・・
さて釣り開始するが・・・乗らない。マヂ?中乗りのおぢさんが来て「今日多分ダメかも・・・」ってオイオイ
とにかく落とし込みに集中(指示範囲が50m以上あったので)し、イカを引っ掛ける釣り方で単発ながら揚げていく。
新しいリールだが、しばらく(小一時間ほど)使っていると、モーターの周りが異常に熱くなり(手で触れないほど)、ニセイカ級の1杯掛けでもパワーモードにシフトチェンジしてしまう症状が出てきた。更には空巻きでも
自動でシフトチェンジする様になってきた。
残り40m付近でチェンジするので、そこで潮の当たり方が変わっているんだと思うけど、でもこんな簡単に変わっちまうのか?う~んおかしいぞこのリール。電動巻上げ+シャクリ中には変わらないのになんで?
なんかこのまま使うと、いや~な予感がしたので予備機に変更した。
まあイカの釣れっぷりはダメな物で、単発ばかり。Tはシャクリでポツポツ乗せてるんだけど、何故かこっちは乗らないんだよね・・・。殆ど落とし込み~引っ掛けじゃないとこっちは乗らない。二回捕れる流しなんて殆ど無いんだよな(泣)
しかも今日はパワフルモード全開になったみたいで、リールを交換してから2回ほど捨て糸部と錘の接続サルカンを破壊してしまった。(爆)
しかもその内1回はTからもらったサルカンだし、アイツからは「どうすればこんな風にサルカンを破壊できるんですか(笑)」って言われちまった。
結局最後は、錘に直接縛って釣り続けた。でも最後の流しで中錘と仕掛けの接続部のスナップが破壊寸前で上がってきたのは実は内緒なのだ。(爆)
天気がいいな。沖干しが良く乾くな・・・。ロープが寂しい(泣)
やっぱあのジンクス(大会日は乗り渋る)は正しかったのか・・・大会船も干している人が全然いない。
ミヨシの名手の方も大苦戦中。
Tは地味~に2点・3点掛けで数を伸ばしていく。10時半ごろ、Tが25杯の時点でこっちは19杯。船内ツ抜けがやっとの状況。厳しいなあ・・・
大船長も頻繁に流し替えをしてくれるんだけど、乗りが単発。しかも殆どが落とし込み・・・こりゃブランコ絶対有利の展開だな。隣の方はブランコ仕掛けでポツポツ捕っているしね。サバもいるけど、そんなにうるさくない。
Tはここで釣れるイカのサイズがニセイカ級がメインだったので14センチに変更していた.。
こっちは仕掛けを特に弄らないで釣り続ける。
最後の流しの前に落とし込み~引っ掛け~お祈り追い乗りで3点掛けして26杯まで上乗せして終了。沖干しはよ~く干せました(爆)
船中釣果は1~27杯、前回同船時竿頭のAさんが24杯で3番手、2番手は私で26杯。
えっ、という事はトップはまさかのTで27杯。大穴だわ(笑)
本人曰く「勝因はウデ(笑)じゃなくて竿だな」との事。落とし込みでは全然乗らなかったらしい。
20杯越えは4人ほどだったかな。1ケタ台は2人(1杯・8杯)だった。マルイカ船も散々だったようでトップ16杯・スソ0だそうだ。あとで同海域で操業していた游漁船のHPを見ると、どこもかしこも大苦戦していたみたいだ。まあこんな物か・・・
っと湾奥船の釣果を見てビックリ!!
八景の青いお船が束越え、大津の黄色いお船も束越え、浦安の牛丼屋さん(と親しみを込めて仲間内では読んでいる)もほぼ束、悪い船でも頭40杯前後だってさ。そんなに離れていないのにこの違いって・・・(汗)
帰ってから速攻で釣具屋さんにリールの点検・修理を依頼した。
しかし、これが仕様だと言われたらマジでどうしよう。イカスペかビースト買っちゃうよ、マヂで。
頼むよダイワさん(笑)
晩飯にはニセイカサイズを3杯ほど刺身にして食べた。そういえば今日釣ったサイズはニセイカ~スルメサイズだったけどアニキ(アニキサス)は入っていなかったな。Tの釣ったヤツにはいくつか入ってたみたいだけど・・・
群れが混在しているのかな。
本日の自己採点(各5点中)
準備:5 (特に忘れ物ナシ)
状況判断:3 (落とし込みに集中してたのは正解か?)
釣果:2 (この状況下ではいいんだけど、湾奥船の釣果見ちゃうとねえ。漁場が違うから比較は出来ないんだけど・・・)
釣全般:3 (リール大丈夫なのか?マヂで)
料理:5 (ニセイカサイズは刺身でも硬くなくグッド!)
総合:18/25 (なんかもやもや感が残っちまった・・・)
一つだけ解ったのは、大会の日は大会参加じゃなければ行かない方がイイって事だな。でもきっと来年になったら今年こそは・・・、と懲りずに行ってまた撃沈してくるのだろうな(笑)
さて昨日の釣行は剣崎間口喜平治丸からスルメリベンジ戦だった。同行者はいつものT。
実は当日4時ごろに船宿に電話するまで出船できるか心配だった。なぜならマルイカ始めたからね・・・スルメに回す船が無くて今日は出船できないかも知れねえよとTには言っておいたが、アイツ「んなこと無いっショ!」と。知らねえなアイツ、剣崎の集客力・マルイカ人気を・・・
船宿に連絡入れると乗れるとのことで一安心。でも船宿に着くと、予想どうりの大混雑。まあ当然かな。やっとマルイカ釣れ出したからね。スルメ船はどうかな・・・ゲッ混んでる!取りあえず左舷の胴の間に2席を確保したがどうなることやら。Tはこんなに混んでるなんてって驚いてた。
最終的に左舷6名・右舷5名で大船長と中乗りのおぢさんで出船。今日の席は操舵室の前だ。ビシバシしごかれそうだな(笑)
マルイカ船は30人以上集まっていたなあ・・・
本日のタックル
竿:海人イカシャクリ 150-150
リール:シーボーグ500e
道糸:PE6号
錘:下錘120号+中錘20号(途中で30号に変更)
(予備で150号の錘を持参)
仕掛:プラヅノ14センチ12本(幹糸12号)
予備として18センチ10本(幹糸12号)も持ち込んだが使用せず。
左舷の同船の方は道具・仕掛けの配色から、かなりの手練とお見受けする。
しかもナント左舷6人全員が直結(!)しかも半数以上が10本以上のツノ数つけてるし、みんな欲張りだなあ・・・って12本仕掛けの人に言われたくは無いけど(爆)
右舷の方はブランコの方が多いみたいだな。
さてこの日の漁場は剱崎沖100~120mダチだった(船宿によっては城ヶ島沖とか○○東沖とかの表記になっていたなあ)。漁場には職漁船・長井船(早出)船団になって釣っていた。最終的には葉山船・湘南船・長井船・湾奥船、更には千葉の勝山船(3船宿)と、一大集結になった。
当船は船団の東端につけ開始・・・ありゃ乗らない。乗っても単発なんだな。なぜか私だけ(泣)
開始2時間の時点で6杯・・・周りの船・同船の方にはそれなりに釣っている。Tもとっくにツ抜けしている。右舷はどうだか知らないけど、左舷ではぶっちぎりのスソだ!(笑)
ここで流し変えの時間を利用して仕掛けの変更をした。ミヨシの方のイカを着けているツノにケイムラが多かったので。淡色系の配色の仕掛けに変更。これは後で半分正解だと判るんだけれども・・・
それと右ミヨシの方(ブランコ)が落とし込みで乗るって言っていたので、落とし込みに全力をかけることを決めた。
流し替え後の1投目、サミングズルズルで落とし込んでいくと、着底約10m前で糸に変化があったのでストップ。じぃーっと竿先を見ているとマルイカのあたりのような小さいアタリ。シャクリ合せるとドスン。電動巻きしながら、しゃくり続けるとお祈り追い乗りで5杯掛け。その流しではもう一回乗せ、手返しよく連荘で取れるようになってきた。
その後は落とし込み~引っ掛けでよく取れるようになり、数が出始める。ウッシッシ
けど調子に乗っていると、好事魔が多しとはよく言ったもので、まずは沖干し用に開いたイカを足元に置いたまま釣りしていたら、排水口から出たのか、いつの間にか消えてしまった。開いたつもりかと思っていたけど、カラストンビを集めて干していたので間違いない。
最近のイカって開いても脱走するんだ!気を付けなはれや!(爆)
どうにか20杯(本当は21杯だったけども・・・汗)沖干しを干すことが出来た。
更には投入後、シャクリを入れると【スカッ!】。あちゃーサルカンが外れちまったかと揚げてみると、錘との接続部のスナップサルカンを破壊してしまった・・・パワフルモードに入りすぎだ!(笑)
とは言うものの、流し変えの度にほぼ取れるようになってきた。どうも上層と底にやる気のあるイカが分かれているみたいな感じだった。しかも底での乗りは仕掛けを落としたら即ツノを抱いてくると言うことは殆どなくて、少しの間仕掛けを止めてツノを抱いてもらうような釣りだった。
スルメってこんなにイカパンチしたっけ?そんなアタリが結構あったし足一本で上がってくることが多かった。
まあいい感じで釣れるようになってきた。いい流しでは一流しで10杯近く取れたしね。
でもダメだな、糸が滑っての海面バラシが何回か発生。手のヌメリをちゃんととってから釣ればいいのに、しないから糸を手繰る時にズルッとやっちまう。何回かの試行錯誤の末、ツノのカンナの下側の糸を持つ(握る)+糸を指で摘むのではなく指の間に挟んで手繰ることで何とか解決した。今後はこの手繰り方の練習もしていかないといかんなあ。当然右でも左でも出来るようにならないとね。
さて40杯になった時大艫の方に釣果を伺うと70杯以上との事。ミヨシの方には何とか追いついたけどこりゃスゴイな。追いつくなんてムリムリ(汗)
だんだんポツポツ乗りになったが何とか60越えして終了。船を下りる際、大船長から「80は取らないと・・・」ダメだしされてしまった。まだまだ修行が必要だ。(泣)
最終釣果は沖干し20+1(脱走者)、生43杯の64杯と報告したけど家に帰って数えたら生44杯だったのでトータル65杯だった。トップは左艫の方で91杯(スゴッ!)、左ミヨシの方は58杯だったかな、Tは29杯。船中2番手だった。
ちなみに船中釣果は16~91杯。右舷の方は慣れてない方が多かったみたいで下の数が伸びなかった。同海域でやっていた他船と比べてもかなりいい出来じゃないかな。でもあの栃木丸スゴイなトップは束越え、2番手も85杯だし。胴の間のイカ釣り教室のお客さんも結構取ってたみたいだし本当にスゴイね。でもサバに悩むことが無い日だったらブランコでも落とし込みでうまくやればいい数になるな。実際ブランコの方がトップの船もあったようだし。
帰港後、トップの方(この方1年の殆どがイカ釣りの正調イカオヤヂだった!)に話を伺うと、最高9点掛けで5点掛けが前半から中盤戦にかけて結構あったよとの事。角の配色を聞くと・・・あーっ!おしい、最初に使っていたあの色が結構良かったって言っていた。でももう一色は変えたときの中に入っていた色だったって、同じ配色の仕掛け持ってたけど使わなかった。
今日は半分正解か・・・(苦笑)
本日の自己採点(各5点中)
準備:5 (特に忘れ物ナシ)
状況判断:3 (角の選択・・・おしいっ!)
釣果:4 (リベンジ戦としては良いけど、もう少し上乗せできたと思うんだよな)
釣全般:3 (糸の手繰り方って言うかきちんと手は洗いましょう!)
料理:5 (どんな食べ方しようっかな・・・)
総合:20/25 (まだまだ課題は多い多い!)
マルイカの方はあんまり良くは無かった模様、型が小さいって若女将が言っていたなあ。
どうすっかな次回は・・・
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